令和6年2月29日、本学院講堂にて最後の卒業生となる第67期生の卒業式が挙行されました。
卒業式では、野村学院長から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。成績優秀者には長野県医師会長賞と岡谷市医師会長賞が贈られ、精・皆勤賞の授与が行われました。また、卒業生には学院より卒業生に記念品とお祝いの花束が贈られました。
卒業生代表の答辞のあと、式歌にのせて卒業生の2年間の学院生活の様子がスライドショーで紹介され、卒業式は閉式となりました。
卒業式に引き続き、岡谷市医師会附属准看護学院の閉校式が行われました。山﨑岡谷市医師会長の式辞の中で、「令和6年3月31日にて閉校する」との閉校宣言がされました。
同窓生を代表し、准看護学院の実習施設でもある諏訪湖畔病院の看護部長より「惜別のことば」をいただき、准看護学院の同窓会長より同窓会費の残金を岡谷市医師会に寄付するとの目録が贈呈されました。
また、准看護学院の歴史がスライドショーで上映され、懐かしい写真に式場からは涙する姿もみられました。
最後に卒業生のピアノ伴奏で学院歌を全員で斉唱し、学院の68年間の長い歴史に幕が下ろされました。
閉校式に引き続き、同窓会長より「岡谷市医師会附属准看護学院の閉校に伴い、准看護学院同窓会も解散する」と同窓会解散宣言が行われました。
また、同窓会からは、医師会への寄付のほか、お世話になった4か所の実習施設へも寄付金が贈呈されました。